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ヒルドイドは美容目的では保険を使って入手することはできません

2020年06月30日
顔を洗う女性

ヒルドイドについては美容目的で使う事も出来ますが、実はこの美容目的による処方が問題になった事がありました。このため、今ではヒルドイドを美容目的で手に入れることは難しく、入手する方法は少し工夫が必要になる場合があります。

まず、そもそもここでいう保険とは何かというと、病気になったときに使う健康保険です。健康保険とはだれでも日本国民なら加入している健康保険で、病院に行って提出すると治療費が安くなるというものです。入院したり手術をしたときに給付金が支払われる生命保険や医療保険などの保険とは違うものなので、注意してください。だれでも病院で利用できる公的な扶助といえるでしょう。

実はこの保険を使って、皮膚科でヒルドイドを処方してもらう方法がありました。この場合は皮膚科に行って何らかの肌トラブルを言ったり、診察の時にヒルドイドを処方してほしいと訴えることで処方してもらえる、という方法です。
実はこの方法によって健康保険を使用しながら、安いお値段で手に入れる事ができました。そしてこの方法が週刊誌や美容雑誌、口コミなどで広がり、ヒルドイドの処方量や処方金額も増えたとされているのです。

ところが、この方法が健康保険を運営する団体に見つかり、美容目的のヒルドイドの処方は禁止、とされるようになりました。それというのも、そもそも健康保険自体はその制度を使う人が健康に生活するようにするためのものです。基本的に肌のトラブルや肌の病気の治療ためにヒルドイドの処方をすることは今でも構いません。しかし、美容目的のヒルドイド処方はこの目的に応じていないうえ、健康保険の制度を圧迫するとして禁止され、週刊誌などでも報道されるようになり、保険制度の不正利用だという事で話題になりました。

今でもヒルドイドを皮膚科で処方してもらう事は出来ますが、アトピーや骨折の治療など、一部の皮膚の病気に関する治療に限られます。また、この人気に目をつけた薬局などが、有効成分のヘパリン類似物質を含んだクリームやスキンケアを販売するところも出てきました。このため、一般的なドラッグストアなどで健康保険を使わなくても、美容目的で十分に使えるクリームなどが入手できるようになっています。
今では皮膚科を受診して処方してもらうより、ドラッグストアや通信販売などで購入する方が手軽で早く手に入れられるのでおススメです。クリームタイプが多いのですが、ローションなどでも手に入ります。